2010 |
02,09 |
«就活のバカヤロー»
「就活のバカヤロー」
という本を友達に借りて読みました。
副題は「企業・大学・学生が演じる茶番劇」。
学生の自己分析はイタすぎるし、面接の際の自己アピールは寒い!
学生は企業のウソにだまされるな!
就職情報会社は学生をだまし不人気企業から摂取する、諸悪の根源である!
こういった内容でした^^;
つまり今の就職活動は間違っている!とのことです。
最初は「いや、がんばってる学生をイタすぎる、と切り捨てる事はないだろ・・・」
と思ってましたが、それが面接官の本音なんだな、と思いました。
つまり学生はどっかから取って付けたようなキャッチコピーや
ウソかホントかわからないような武勇伝を語るのではなく、
ありのままの自分をさらけ出せ!とのこと。
そして面接官は今まで何をどれだけがんばってきたとかじゃなく、
これからどれほど成長するか、を見ているらしい。
でも就活時期が年々早まり、企業は成熟しきれない学生を採る、
「焼肉の生焼け」状態が起きているという記述と矛盾するような気がしたり。
だって伸びそうな人間(つまり美味しい肉)を見抜くなら、
生焼けの肉をとった後自分の網で焼けばいいでしょう(僕がこんなこと言えた立場ではないですが^^;)。
まぁ1章の「イタ過ぎる学生」で面食らってこうケチを付けながら読み進めていたわけですけど。
でも就活が早まったことで起こる弊害はイマイチぴんとこなかったなぁ。
学生からすれば早めに決まれば卒論・修論・研究にその分専念できるでしょう?
でも読んでためになったと思います。
就活に正解なんてない。
探す、調べるのではなく、考えろ!と。
確かに今までの僕なら今後選考に残るための答えを必死に探してたかも知れない。
というわけで、今から就活はじめる学生は読んで損はないと思います。
とりあえず、著者らの言いたいことが「おわりに」にまとめてあるので、
本屋でぱらぱらっとめくってみるだけでもいいかも。
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熊本の某大学で情報処理の勉強をしてます。
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