«小学校»

今日は小学校時代の友達の家へ遊びに行った。ミスタードリラーにはまっている彼。ゲーセンでやるのは金がもったいないということで、Wiiのバーチャルコンソールなるものでダウンロードして家で穴を掘ることにしたそうだ。インターネットにつなげば家でソフトを購入できるなんて、便利な世の中になったものだ。でもこれはゲーム屋泣かせだ、と思ったけどWiiポイントはゲーム屋で課金するらしい。任天堂はゲーム屋にもやさしい。

お昼、腹がへったので３号せん沿いの回転寿司に行った。実は昨日も回転寿司に行ったのだが、寿司は好きなのでそれは黙っておいた。店に入ったのが２時過ぎで、お客さんは僕等を除いて２人しかいなかった。店を出て友達が気持ち悪いと言っていたけど、炙りサーモンマヨネーズを１０カンも食べたらそりゃ気持ち悪くなるは、と思った。

暇だったので、通っていた小学校を見に行くことにした。小学校の校門前に、入りたかったら職員に言うようにっていう看板があったので、卒業生ですって言ったら入らしてくれるだろうと思って校内を少し見ることにした。でも校舎が開いていなかったので、ちょっと見て帰ることにした。

学校は全然変わってなかった。学校の屋上にかけられたスローガン(？)も一緒だった。ただ、中庭にプレハブでできた仮の教室みたいのが設置してあって、校舎を改装するらしかった。卒業生の記念品見たいな感じで、兎小屋の塀に消えかかった絵が書いてあって、そこに友達の名前があった。自分のは探せなかったけど、自分らの名前が学校に残ってるんだと思うと、とてもうれしくなった。あと、休みの日に学校に遊びにきている小学生が微笑ましかった。チャリを停める場所が、僕らが休み学校に来て停めていた場所と一緒だったのでそれもなんかうれしかった。でもこれ以上うろうろすると、不審者と思われそうなので退散した。

不意に校歌を思い出したので、少し口ずさんでみたら、すごくおやじ臭い感じがしたのでやめた。校歌を歌って感傷に浸るのはもう少し先でいいかな、と思った。