«MOT特別講演会で思ったこと»

先週の金曜日にMOTの特別講演に行ってきました。MOTはManagement of Techology(技術経営)のことで大学では授業とは別にMOT特別教育コースというものが開講されています。僕はMOTの授業はとってないのだけれど、この特別講演は自由参加で面白そうだとおもい、授業の合間に話を聞きにいきました。

テーマは起業について。講演では若くして起業された方々のお話を聞きました。僕が一番印象に残ったのがBCNの社長の奥田喜久男さん(６０才くらいかな)の言葉で、「起業はしようと思ってできるものではない。夢を夏の入道雲のようにもくもくと膨らませたら、ニキビができるように自然に起業できるものだ。」というような言葉です。このひとは話しかたが面白く、何かとインパクトがある人でした。この言葉は起業するに限らず、大事なことだよな、と思いました。

将来こうなりたいんだ！！っていう夢を僕はいままで持ったことがありません。夢をもてなんていうけど、ないからしょうがないじゃん！なんて今まで思ってたけど、それは夢をもつ努力を怠っていたように思えます。何をするにしても夢を持ち、それをどんどん膨らませて、時にはひとにその夢を語って引かれ、それでも膨らませつづけた人が夢を現実とする、そういうことなのだと思いました。

もちろんそれを達成しようとするための努力もしなければならないと思います。でも目標である夢がなければどう、何の為にがんばればいいかも分かりません。僕も自分が夢中になれるような夢をいまからでも見つけられたらと思います。